ドイツの司教団はワクチン推奨

12月12日のカトリック新聞によると、

“ベルリン教区のハイナー・コッホ大司教をはじめとするワクチンを接種しているか新型コロナウイルス感染症から回復した人だけが、クリスマスの教会での礼拝に参加できると発表した。”

そうです。また、

“ドイツ司教協議会の常任司教委員会は、11月22日、南部ビュルツブルクで会議を開いた後、声明を発表した。〈中略〉「私たちは、わが国のカトリック信者と全国民のみなさんに強く、ワクチンを可能な限り2回接種することを促します。このパンデミックにおいては、ワクチン接種は正義と連帯、愛に関わる義務です。倫理的な観点から見て、ワクチン接種は道徳的義務です。私たちは自分自身と他者を守らなければなりません」と声明文は訴えている。”

・・・ということです。ワクチンに感染を防ぐ効果はありません。感染した場合に、重症化する確率が低下する、というだけのことです。他者を守ることにはなりません。ドイツの司教団は、何故こんな非科学的なことを言っているのでしょうか。愛や道徳があるなら、接種しない自由を尊重すべきだと思うのですが。

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