On The Day of The End of The War (下)
On The Day of The End of The War (上) では、私たち庶民に届く情報が恣意的に操作されている、というところまでを書きました。
では、メイン・メディアはなぜ中立的な報道をしないのか?それはメイン・メディアの株主やスポンサーを見れば分かります。
これを理解する為には、世のピラミッド構造を分かっていないといけません。頂点に居るのは、世界を支配している数千人の人間たちです。通貨の発行権を握り、グローバル企業に出資しています。その下に各国政府があり、メイン・メディアは政府に都合良く世論を誘導する道具になっている、というのが現在の私の認識です。
ツジモト氏は、米国の政治家たちはウクライナ戦争で軍需産業を儲けさせ、軍需産業は政治家に「献金」すると述べています。付け加えるなら、政府と軍需産業の間にはコンサルティング会社(WestExec AdvisorsやPine Island Capital Partners)が入っています。コンサルティング会社は政府と軍需産業(Lockheed MartinやRaytheon Technologies Corporationなど)の契約を繋ぎ、その利益を自分の会社に落とします。国防総省、官僚、議会の要人は、要職を退いた後にコンサル会社に就職します。日本の天下りのように一方向で終わりではなく、政府の要職→コンサル会社→政府の要職 の転身を繰り返し行うため、回転ドア(Revolving Door)と言われています。この回転ドアをくぐって、彼らは"想像を絶する”利益を得るのだそうです。
こうした政府要人や軍需企業の取締役の上に、数千人の世の支配者層が居ます。支配者層は「国際金融資本家」とか「グローバルエリート」と言われています。その中でも頂点に居るのは、スイスを中心に集まっている、中世から続く12貴族なのだとか。悪魔崇拝をしているという噂がありますが、本当かもなあ、と思うのです。戦争を起こして武器の売買で儲けるというビジネスモデルが、悪魔的ですもの。世界の支配者といっても、実は彼らが奴隷で、更に上の存在が居る可能性が高いと思うのです。G7サミットを広島で行ったことにも、趣味の悪さを感じました。最後にサプライズでZelenskyyが現れたのを見た時は、嫌悪を感じました。
キリストが荒れ野で40日間、悪魔から誘惑を受けられたときの記述に、次のようなものがあります。
ー 更に悪魔はイエスを高く引き上げ、一瞬のうちに世界の全ての国々を見せた。そして悪魔は言った。
「この国々の一切の権力と繁栄を与えよう。それは私に任されていて、これと思う人に与えることが出来るからだ。だから、もしわたしを拝むなら、みんなあなたのものになる。」ー ルカによる福音書.4章
悪魔は嘘と真実を織り交ぜて話しますが、これは本当の事なのでしょう。