箱根駅伝、応援に行きました。

 海沿いの国道134号線に行って、箱根駅伝を直接応援してきました。16年も茅ヶ崎に住んでいて、箱根駅伝を見に行くのは2回目です。

一度目はもう10年くらい前です。東京農業大学に配られた大根を振りながら応援したものです。当時は、選手が通過すると、沿道の誰もが大声で「がんばれー!」と叫びました。今年は Covid-19 の 感染予防の為、声援よりも拍手が主でした。

沿道で実際に走っている選手を見て思うのは、彼らのペースが本当に早いということです。やって来たと思ったら、数秒で通り過ぎてしまいます。あのペースで20㎞を走るなんて、超人ですね。自然光の中で、彼らの筋肉の動きがくっきりと捉えられます。痩せていながら筋肉質な体、走る姿の美しさには感動します。健康的な人体はこんなにも美しいのだなあ、としみじみ思いました。

私の知り合いに、カロン神父という画才のある神父がいらっしゃいました。様々な競技のアスリートたちが彼の題材でした。アスリートたちの絵を通して、創造主を称えているのだと仰っていました。確かに、肉体は輝く傑作です。

 21人の選手たち全員が通過した後、茅ヶ崎海岸を散歩しました。(写真は歩道橋から見える烏帽子岩)

よく晴れた午前中でしたので、江の島から真鶴までを広く見渡せました。砂の上を歩く感触、青い空と一面の海、波の音が気持ちよかったです。海の近くに住んでいるというのは良いものです。

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